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資産形成

30代子育て世帯が金融資産2,000万円を貯めるまでにやったこと【固定費→保険→NISA→自動化の順番で全部公開】

30代子育て世帯が金融資産2,000万円を貯めるまでにやったこと【固定費→保険→NISA→自動化の順番で全部公開】

「金融資産2,000万円」と聞くと、高収入の家庭の話に聞こえるかもしれません。 我が家は違います。私は公務員からIT業界へ転職して年収が100万円以上ダウンし、今は育休中。子どもは2人。妻と共働きとはいえ、世帯収入が特別に多いわけではありません。 それでも、現金などを含めた我が家の金融資産は2,000万円を超えました。 この記事では、そこに至るまでに実際にやったことを、順番どおりに全部公開します。先に言っておくと、派手な話はひとつも出てきません。むしろ約300万円を失った失敗も出てきます。それでも「同じ順番でやれば再現できる」と思える内容にしたつもりです。結論:順番は「固定費 → 保険 → NISA → 自動化」だった 最初に全体像をまとめます。我が家がやったことは、この4ステップだけです。順番 やったこと 効果STEP1 固定費の見直し(格安SIM・保険料) 年14万円の削減STEP2 貯蓄型保険3社の解約 月約4.5万円を積立の原資に付け替えSTEP3 NISAに集中投資 旧つみたてNISAだけで元本102.5万円→228.6万円STEP4 積立の全自動化 児童手当も含め「意志力ゼロ」で続く仕組みにポイントは順番です。投資(攻め)から始めたのではなく、支出の整理(守り)から始めました。固定費と保険で毎月の余剰を作り、その余剰をNISAに流し、最後に全部を自動化する——攻めの原資は、守りで作ったお金です。前提:我が家のスペックを正直に 再現性の話をするために、前提を先に出します。30代夫婦・共働き・子ども2人 私は元公務員。IT業界(SES)へ転職し、年収は100万円以上ダウン。現在は第2子の育休中 住まいは賃貸(住宅ローンなし) 特別な副収入や相続はなし「高年収だから貯まった」ではないことは、転職で年収を下げた私自身が一番よく分かっています。効いたのは収入の高さではなく、支出の構造と、続く仕組みでした。資産推移:証券口座が約100万円→約1,450万円になるまで 抽象論の前に、数字の推移を出します。楽天証券の口座残高(証券口座のみ)の、ざっくりした節目です。時期 証券口座の残高(約) 何があったか2023年はじめ 100万円 積立投資を続けていた時期2023年末 520万円 毎月の積立+預金からの移し替え2024年9月 920万円 積立の継続と相場の上昇2024年10月 1,300万円 退職金・保険の解約返戻金・共済の積立を証券口座に集約2025年9月 1,570万円 ピーク2025年秋 1,210万円 ワンルーム売却の持ち出しで約300万円を出金(後述の失敗)2026年7月 1,450万円 積立継続で回復中これは証券口座だけの数字で、生活防衛資金などの現金を合わせた金融資産の合計が2,000万円超という構図です。 見てのとおり、一直線には増えていません。大きく跳ねた月(退職金などの集約)もあれば、大きく減った月(失敗の精算)もあります。それでも毎月の積立という土台があると、多少の凹みは時間が埋めてくれる——推移を眺めて、いま実感していることです。STEP1:固定費の見直し【年14万円】 最初にやったのは投資ではなく、毎月勝手に出ていくお金の整理でした。 大きかったのは通信費と保険料です。夫婦で格安SIM(楽天モバイル)に替え、火災保険を不動産会社の言い値のプランから自分で選んだものに切り替えました。これだけで年間約14万円が浮きました。 固定費のいいところは、一度見直せば、努力ゼロで削減効果が毎月続くことです。節約を「我慢」で続けるのは無理でも、固定費は仕組みなので裏切りません。 → 詳細:固定費を見直して年14万円浮かせた話・賃貸の火災保険は自分で選べるSTEP2:貯蓄型保険3社の解約【月約4.5万円を投資へ】 我が家の資産形成で、たぶん一番大きな分岐点がここです。 かつての私は、貯蓄型保険3社に月4万円以上を払い込んでいました。「保障と貯蓄が両方できてお得」と信じていたからです。FP3級を取って自分で計算できるようになり、その認識は崩れました。保障は薄く、利回りは低く、途中解約なら元本割れ——保障と運用は分けたほうが、どちらも効率が良いという結論に至り、3社すべてを解約しました。 解約で戻ったお金と、浮いた月約4.5万円は、そのままNISAの積立に付け替えました。がん保険・医療保険も、高額療養費制度と健保の付加給付を確認したうえで解約。残した民間保険は、掛け捨ての死亡保障と火災保険だけです。 → 詳細:貯蓄型保険3社を解約してNISAに全額移した話・がん保険・医療保険を全部解約した話・我が家の保険ポートフォリオ全公開STEP3:NISAに集中【元本102.5万円→228.6万円の実体験】 守りで作った余剰は、すべてNISAに向けました。 方針はシンプルです。夫婦でNISAをフル活用し、インデックス投資信託と高配当株をおおむね5:5で保有。iDeCoは流動性の観点から使わず、NISA集中を選びました。 「本当に増えるのか」への答えとして、実績をひとつ。2021年から2023年まで積み立てた旧つみたてNISAは、元本102.5万円が2026年6月時点で228.6万円になっています。2023年末を最後に1円も追加していない、ただの放置でこれです。 → 詳細:NISAの始め方4ステップ・インデックスと高配当株を5:5で持つ理由・iDeCoをやらずNISAに集中している理由STEP4:全部を自動化【意志力に頼らない】 最後の仕上げが自動化です。 毎月の積立はクレカ積立と自動買付で完結。児童手当も、住信SBIネット銀行の自動振込→子ども名義の楽天銀行→楽天証券の自動買付という流れを一度設定して、以後は完全放置です。実際、児童手当の積立は約44万円が約57万円(+30%)に育っています。 自動化の本質は「楽になる」ことではなく、相場が荒れた日も、家計が忙しい月も、判断を挟まず淡々と買い続けられることだと思っています。積立を止めるには手続きが要る——このひと手間の壁が、暴落時の狼狽売りから資産を守ってくれます。 → 詳細:児童手当の積立を全自動化した設定手順・児童手当を全額S&P500に投資している話失敗も公開:ワンルーム投資で約300万円を失った ここまで読むと順風満帆に見えるかもしれませんが、大きな失敗があります。 私は過去に、営業トークに乗せられて投資用ワンルームマンションを3戸購入しました。収支は毎月赤字。最終的に3戸すべてを売却しましたが、売却時には約300万円の持ち出しが必要でした。先ほどの資産推移で2025年秋に大きく減っているのは、この精算です。 痛い授業料でしたが、得たものもあります。「理解できないものにお金を入れない」「売る側の動機を考える」——いま我が家の投資がインデックスと高配当株だけのシンプルな構成なのは、この失敗があったからです。 → 詳細:投資用ワンルームを3戸売却した話・ワンルーム営業の手口7つ転職・育休を挟んでも崩れなかった理由 この4年の間に、私は転職(年収100万円以上ダウン)と2回目の育休という、収入が大きく変わるイベントを経験しています。それでも資産形成が止まらなかった理由は2つあります。 1つ目は、生活費の水準を先に下げてあったこと。固定費と保険の整理が済んでいたので、収入が下がっても積立を続ける余地が残りました。 2つ目は、数字で見通しを立ててから動いたこと。転職も育休も、「収入がこう変わっても家計は成立する」と試算したうえで決断しています。感覚ではなく数字で判断する習慣は、FP3級の学習で身につきました。💡 我が家と同じ試算をしてみる:家族構成・収入・教育方針を入れると、100歳までの資産推移がグラフでわかります。 → ライフプランシミュレーターを使ってみる(無料・登録不要)まとめ:2,000万円は「順番」の結果だった順番は固定費 → 保険 → NISA → 自動化。攻めの原資は守りで作る 固定費見直しで年14万円、貯蓄型保険3社の解約で月約4.5万円の原資を確保 NISAは夫婦でフル活用。旧つみたてNISAは元本102.5万円→228.6万円 児童手当も含めて全自動化し、意志力に頼らない仕組みに ワンルーム投資で約300万円の持ち出しという失敗も込みで、金融資産は2,000万円超に特別な収入も、うまい話もありませんでした。あったのは、支出の構造を直す順番と、続く仕組みだけです。この記事が、同じ子育て世帯の「何から始めるか」の地図になればうれしいです。💡 毎月いくら積み立てると、何年でいくらになるか——自分の数字で確かめたい方はこちら。 → 複利計算シミュレーターを使ってみる(無料・登録不要)よくある質問(FAQ) Q1. 世帯年収がいくらなら金融資産2,000万円に届きますか? 年収の絶対額より「収入と生活費の差」と「続けた年数」で決まるというのが我が家の実感です。私は転職で年収が100万円以上下がりましたが、先に固定費と保険を整理して生活費の水準を下げてあったため、積立を止めずに済みました。同じ収入でも、支出の構造しだいで結果は大きく変わります。 Q2. 何から始めるのがおすすめですか? 固定費の見直しからです。通信費と保険料は、一度見直すだけで削減効果が毎月続き、投資と違って元本割れのリスクもありません。我が家はここで年14万円を作り、次に貯蓄型保険の解約で月約4.5万円を確保してから、NISAに進みました。攻めの前に守り、が順番です。 Q3. 貯蓄型保険は解約して損しませんでしたか? 解約時点では元本割れのものもありました。それでも「低い利回りで今後も払い続ける損失」と比べて、早く解約してNISAに付け替えるほうが合理的と判断しました。実際、付け替え先の旧つみたてNISAは元本102.5万円が228.6万円になっています。保障が必要な分は、掛け捨ての定期保険で安く確保しています。 Q4. 資産推移が一直線に増えていないのはなぜですか? 退職金や保険の解約返戻金をまとめて証券口座に移した月は大きく増え、ワンルームマンション売却の持ち出し約300万円を出した時期は大きく減っています。相場の上下もあります。それでも毎月の積立という土台があると、凹みは時間が埋めてくれるというのが、推移を振り返っての実感です。 Q5. 投資の失敗はどう立て直しましたか? ワンルーム3戸の売却で約300万円の持ち出しになりましたが、赤字を垂れ流し続けるより損切りを選びました。以後は「理解できないものにお金を入れない」を徹底し、インデックス投資信託と高配当株だけのシンプルな構成にしています。失敗を隠さず精算したことで、資産形成の全体はむしろ加速しました。 Q6. 子育て中で家計管理に時間をかけられません。どうすればいいですか? 我が家も同じで、だからこそ「全自動化」に行き着きました。毎月の積立はクレカ積立と自動買付、児童手当は銀行の自動振込と証券口座の自動買付を一度設定して完全放置です。時間も意志力も使わない仕組みにしてしまえば、忙しさは資産形成の障害になりません。{"@context":"https://schema.org","@type":"FAQPage","mainEntity":[{"@type":"Question","name":"世帯年収がいくらなら金融資産2,000万円に届きますか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"年収の絶対額より「収入と生活費の差」と「続けた年数」で決まるというのが我が家の実感です。私は転職で年収が100万円以上下がりましたが、先に固定費と保険を整理して生活費の水準を下げてあったため、積立を止めずに済みました。同じ収入でも、支出の構造しだいで結果は大きく変わります。"}},{"@type":"Question","name":"何から始めるのがおすすめですか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"固定費の見直しからです。通信費と保険料は、一度見直すだけで削減効果が毎月続き、投資と違って元本割れのリスクもありません。我が家はここで年14万円を作り、次に貯蓄型保険の解約で月約4.5万円を確保してから、NISAに進みました。攻めの前に守り、が順番です。"}},{"@type":"Question","name":"貯蓄型保険は解約して損しませんでしたか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"解約時点では元本割れのものもありました。それでも「低い利回りで今後も払い続ける損失」と比べて、早く解約してNISAに付け替えるほうが合理的と判断しました。実際、付け替え先の旧つみたてNISAは元本102.5万円が228.6万円になっています。保障が必要な分は、掛け捨ての定期保険で安く確保しています。"}},{"@type":"Question","name":"資産推移が一直線に増えていないのはなぜですか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"退職金や保険の解約返戻金をまとめて証券口座に移した月は大きく増え、ワンルームマンション売却の持ち出し約300万円を出した時期は大きく減っています。相場の上下もあります。それでも毎月の積立という土台があると、凹みは時間が埋めてくれるというのが実感です。"}},{"@type":"Question","name":"投資の失敗はどう立て直しましたか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"ワンルーム3戸の売却で約300万円の持ち出しになりましたが、赤字を垂れ流し続けるより損切りを選びました。以後は「理解できないものにお金を入れない」を徹底し、インデックス投資信託と高配当株だけのシンプルな構成にしています。"}},{"@type":"Question","name":"子育て中で家計管理に時間をかけられません。どうすればいいですか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"我が家も同じで、だからこそ全自動化に行き着きました。毎月の積立はクレカ積立と自動買付、児童手当は銀行の自動振込と証券口座の自動買付を一度設定して完全放置です。時間も意志力も使わない仕組みにしてしまえば、忙しさは資産形成の障害になりません。"}}]}関連記事・ツール固定費を見直して年14万円浮かせた話 貯蓄型保険3社を解約してNISAに全額移した話 NISAの始め方を入門者向けに解説 児童手当の積立を全自動化した設定手順 投資用ワンルームを3戸売却した話 ライフプランシミュレーター/複利計算シミュレーター※本記事は運営者個人の体験に基づくものであり、特定の金融商品の購入や解約を推奨するものではありません。金額はいずれも概算です。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。詳細は免責事項をご確認ください。

ライフプランシミュレーター(無料・登録不要)を公開しました【教育費と老後資金、うちの家計で両立できる?】

ライフプランシミュレーター(無料・登録不要)を公開しました【教育費と老後資金、うちの家計で両立できる?】

「教育費と老後資金、うちの家計で本当に両立できるんだろうか」 子どもが生まれてから、この不安が頭から離れない時期がありました。私がこの不安から抜け出せたのは、FP3級を取って、感覚ではなく数字でライフプランを判断できるようになったからです。転職で年収が下がる決断も、貯蓄型保険3社の解約も、根拠は全部「数字で見たら大丈夫だった」ことでした。 その「数字で見る」体験を誰でもできるようにしたくて、ライフプランシミュレーターを作りました。無料・登録不要で、ブラウザだけで動きます。 → ライフプランシミュレーターを使ってみる(無料) このツールでわかること 入力は最短で8項目・60秒。実行すると、こう表示されます。100歳までの資産推移グラフ(現金と投資の積み上げ) 資産が尽きる年齢(尽きない場合は100歳時点の資産額) 65歳時点の資産/教育費のピーク(何歳のとき・年いくら)/子ども別の生涯教育費 年ごとの収入・支出・収支の一覧表「教育費が一番重くなるのはいつか」「そのとき家計は耐えられるか」「老後にいくら残るか」が、1枚のグラフで見えます。 市販のシミュレーターへの不満から作った 正直に書くと、既存のライフプランシミュレーションには不満がありました。会員登録やメールアドレスが必要(そのあと営業の電話やメールが来る) 保険会社・金融機関のツールは、最後が商品の提案につながっている 入力が多すぎて途中で挫折する。逆に簡単すぎて何も分からないものも私はFPの無料相談は営業の入口だと考えている人間なので、誰にも会わず・何も登録せず・自分のペースで数字を見られる場所を作りたかったんです。 このツールは完全にブラウザ内だけで計算します。入力内容は外部に送信されません。だから正直、私にはあなたが何を入力したか分かりませんし、営業のしようもありません。 使い方:まず「簡易モード」で60秒 入力するのは基本これだけです。本人・配偶者の年齢 子どもの人数と年齢(0〜4人) 世帯の手取り年収 年間の生活費(住居費込み) いまの資産(現金と投資に分けて) 毎月の積立投資額子どもがいる場合は、教育方針をプリセットから選ぶだけで教育費が自動計算されます。進路:オール公立/高校から私立/中学から私立/オール私立 大学:国公立/私立文系/私立理系/進学しない(+自宅通学 or 下宿)教育費は「塾代込み」の実データです 教育費のデータには、文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」の学習費総額を使っています。これは学費・給食費に加えて、塾・習い事・参考書代(学校外活動費)まで含んだ金額です。 「学費だけ」で計算して現実より安く見積もってしまうのが、ライフプラン計算のよくある落とし穴なので、ここはこだわりました。大学費用(入学費用・在学費用・下宿の仕送り)は日本政策金融公庫の調査データを使い、出典はツール内に明記しています。 詳細設定でここまで調整できます 「うちはもっと細かく見たい」という方のために、詳細設定を開くと以下が調整できます。項目 できること収入の分離 本人と配偶者の年収・昇給率・リタイア年齢を別々に設定住宅・自動車ローン 月々の返済額と完済年齢(最大5件)生活費の内訳 住居費・食費・通信費など7区分で入力ライフイベント 車の買い替え・リフォーム等を最大10件(発生年齢と金額)目的積立 イベントのお金を「何歳から積み立てるか」を指定前提値 想定利回り・退職金・年金額・受給開始年齢・インフレ率・老後の生活費率個人的なこだわりは目的積立です。「5年後の車の買い替えに200万円」のような近い将来の支出は、投資に回さず現金で先取りして貯める——これは我が家の実際のやり方で、直前に暴落が来ても予定を守れるようにするためです。ツールもその思想で、目的積立分は投資に回さない計算にしています。 あと2つ、地味に便利な機能を。入力はブラウザに自動保存されます。次に開いたとき「前回の入力を復元しました」と出るので、ボーナスのたびに数字を入れ直す手間がありません リセットボタンで保存データを消せます(共有パソコンで使ったときはリセットを推奨します)我が家の使い方:年1回の「家計の健康診断」 私はこの種の試算を、年に1回・数字を更新して見直すものだと考えています。 未来の予測は必ず外れます。利回りも昇給も教育方針も、その通りにはなりません。でも「いま の前提で回すと、どこが苦しいか」が見えていれば、手を打つ時期を間違えません。我が家の場合、この試算をやったからこそ「学資保険ではなくNISAで教育費を作る」「児童手当は全額積立に回す」という判断ができました。 資産が尽きる結果が出ても、落ち込む必要はありません。ツールには「積立を月+1万円にしたら?」「生活費を月−1万円にしたら?」を1クリックで再試算するボタンを付けました。月1万円の改善が、尽きる年齢を何年遅らせるか——それを見ると「何をすべきか」が具体的になります。固定費の見直しは年14万円浮かせた実体験が参考になるはずです。 注意点(正直に)概算ツールです。利回り・昇給率が毎年一定という単純化をしています。将来を保証するものではありません 取り崩し時の税金は考慮していません(NISA前提の非課税扱い)。ローンの金利計算もしていません(月々の返済額ベース) 教育費・年金は平均値です。年金は「ねんきん定期便」の実額に置き換えると精度が上がります 結果が良くても悪くても、保険や金融商品を売りつけられることはありません(何も売っていないので) → 自分の数字で試してみる(無料・登録不要) よくある質問(FAQ) Q1. 本当に無料ですか?何か登録は必要ですか? 完全に無料で、登録も一切不要です。入力内容はお使いの端末のブラウザ内だけで計算・保存され、外部に送信されません。運営者の私にも、誰が何を入力したかは一切分かりません。 Q2. 教育費のデータには塾代も含まれていますか? 含まれています。文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」の学習費総額(学校教育費+給食費+塾・習い事などの学校外活動費)をベースにしています。大学費用は日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」の入学費用・在学費用・下宿の仕送り額を使用しています。 Q3. 入力した内容は保存されますか? シミュレーション実行時に、お使いのブラウザ(localStorage)へ自動保存されます。次回ページを開くと前回の入力が復元されるので、続きからすぐ試算できます。保存データは「入力をリセット」ボタンでいつでも削除できます。共有パソコンではリセットしてから閉じることをおすすめします。 Q4. 結果はどこまで信用できますか? あくまで概算です。利回りや昇給率が毎年一定という単純化をしており、税金や社会保険料の精密計算も行っていません(収入は手取りで入力する方式です)。「正確な予言」ではなく「家計のどこが苦しくなりそうかを早めに知る健康診断」として、年1回程度の見直しに使うのがおすすめです。{ "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [ { "@type": "Question", "name": "ライフプランシミュレーターは本当に無料ですか?何か登録は必要ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "完全に無料で、登録も一切不要です。入力内容はお使いの端末のブラウザ内だけで計算・保存され、外部に送信されません。運営者にも、誰が何を入力したかは一切分かりません。" } }, { "@type": "Question", "name": "教育費のデータには塾代も含まれていますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "含まれています。文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」の学習費総額(学校教育費+給食費+塾・習い事などの学校外活動費)をベースにしています。大学費用は日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」の入学費用・在学費用・下宿の仕送り額を使用しています。" } }, { "@type": "Question", "name": "入力した内容は保存されますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "シミュレーション実行時に、お使いのブラウザ(localStorage)へ自動保存されます。次回ページを開くと前回の入力が復元されます。保存データは「入力をリセット」ボタンでいつでも削除でき、共有パソコンではリセットしてから閉じることをおすすめします。" } }, { "@type": "Question", "name": "シミュレーション結果はどこまで信用できますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "あくまで概算です。利回りや昇給率が毎年一定という単純化をしており、税金や社会保険料の精密計算も行っていません。正確な予言ではなく、家計のどこが苦しくなりそうかを早めに知る健康診断として、年1回程度の見直しに使うのがおすすめです。" } } ] }

FP3級を1週間で取った話【転職前のライフプランニングが目的だった】

FP3級を1週間で取った話【転職前のライフプランニングが目的だった】

「FP3級なんて意味ない」 ネット記事を読むとよく見かけるフレーズです。実際、FP3級を持っているからといって、できる仕事が増えるわけではありません。 それでも私は、転職を決断する前にFP3級を取得しました。理由は「自分のライフプランを、感覚ではなく数字で判断したかった」からです。 この記事では、FP3級を取得した動機・学習方法・取って良かったこと・正直なところを、当ブログ運営者の体験談として書きます。結論:FP3級そのものに意味はない。でも「金融リテラシーの土台」としては最強 最初に結論を書きます。FP3級単体で何かができるようになるわけではない ただし、生きていく上で必要な金融知識が体系的に網羅されている 取得を通じて、保険・年金・税金・相続の全体像が頭に入る すべての社会人におすすめできるコスパの良い資格「資格マニアになる必要はない」けれど、「人生で1度はやっておく価値がある勉強」だと感じています。FP3級を取った経緯 私がFP3級を取得したのは、転職活動を本格化させる直前(2024年2〜3月頃)でした。 当時の状況公務員からIT業界(SES)への転職を検討中 転職後は年収が一時的に下がることが確定 子どもがまだ1歳前後 貯蓄型保険の解約を始めた直後「自分のライフプランを、感覚ではなく数字で判断したい」——これがFP3級を受験した最大の動機です。 転職前に取得したことの効果 FP3級の学習を通じて、以下が数字で見えるようになりました。公的保障(高額療養費・遺族年金)でカバーされる範囲 必要な生命保険の額 住宅費・教育費の長期試算 退職金・年金の概算その結果、「転職で年収が一時的に下がっても、家計は成立する」と数字ベースで判断でき、転職を決断できました。 公務員→IT転職の話は別ブログで書いていますが、その根拠の半分はFP3級で身につけたライフプランニングの考え方でした。FP3級の試験概要項目 内容試験機関 日本FP協会 / 金財(きんざい)試験形式 学科試験 + 実技試験学科出題範囲 ライフプランニングと資金計画 / リスク管理 / 金融資産運用 / タックスプランニング / 不動産 / 相続・事業承継実技 個人資産相談業務 / 保険顧客資産相談業務 等から1つ選択私が受験した内容 きんざい・個人資産相談業務を選択受験料 学科 4,000円 + 実技 4,000円 = 8,000円(2024年時点)合格率 学科・実技ともに70〜80%試験方式 CBT方式(通年いつでも受験可能)「合格率70%超」と聞くと簡単に思えます。実際、合格自体は難しくありません。コツコツやれば誰でも取れます。学習方法:YouTubeだけで1週間 正直に書きます。私が使った教材はほぼ1つだけでした。 使った教材 YouTube:ほんださんの「FP3級爆速講義」 → YouTubeで「FP3級 爆速講義 ほんださん」と検索すれば一発で見つかります ほんださんが、FP3級の学科試験範囲を体系的に解説してくれている無料動画講座です。 動画は数時間にまとまっていて、繰り返し見るだけで合格レベルに到達できます。私は他のテキスト・問題集を一切使いませんでした。 学習スケジュール期間 内容1〜3日目 ほんださんの爆速講義を一通り視聴4〜5日目 同じ動画を2周目(ポイントを意識して視聴)6日目 3周目 + 苦手分野をピンポイント復習7日目 受験約1週間・動画を繰り返し見るだけで、学科・実技ともに合格しました。 なぜ書籍を買わなかったか 当時の私の優先順位は「最短で全体像を掴む」ことでした。書籍は読み込みに時間がかかります。動画なら通勤中や家事の合間にも進められる。 「1週間でFP3級を取りたい人」には、書籍より動画講座のほうが効率的だと感じます。 ただし、じっくり学びたい人や紙で残したい人は書籍も有効です。「みんなが欲しかった!FPの教科書」シリーズが定番です。FP3級を取って良かったこと 取得して半年以上経った今、特に家計運用で役立ったと感じる4点を挙げます。 ① 民間保険の考え方が変わった 「保障と運用は分ける」「公的保障の上に民間保険を積む」という発想が身につきました。 これが貯蓄型保険3社の解約、がん・医療保険の解約、掛け捨て定期保険の選び方につながりました。 FP3級を取らなかったら、今でも貯蓄型保険を払い続けていた可能性が高いです。 ② 公的医療制度・公的保険の手厚さを認識できた 高額療養費制度の自己負担限度額、傷病手当金の支給期間、健保組合の付加給付——FP3級の試験範囲です。 これを知らない人ほど、民間の医療保険・がん保険に過剰加入してしまいます。「公的保障で何がカバーされるか」を最初に知ることが、家計のコスト削減で一番効く——これがFP3級で得た最大の収穫です。 ③ 生命保険の必要保障額を計算できるようになった 「遺族年金 + 配偶者の収入 - 必要な生活費 = 不足分」という計算の枠組みが身につきました。 掛け捨て生命保険の選び方の記事で書いている必要保障額の試算は、FP3級の学習が土台になっています。 ④ 相続の全体像が頭に入った 相続税の基礎控除(3,000万円 + 600万円×法定相続人)・配偶者の税額軽減・遺留分など、いざという時に困らない最低限の知識が身につきました。 両親が高齢になってから慌てて勉強するより、早めに基礎を入れておくほうが圧倒的に効率的です。正直なところ:FP3級だけでは何もできない 良かったことばかり書きましたが、過大評価しないよう正直に書きます。 ① FP3級単体では仕事にならない FP3級を持っているからといって、FPとして顧客に有料アドバイスする資格はありません。実務的に通用するのはFP2級以上です。 「FP3級を取ったから何かが変わる」というのは幻想です。 ② FP3級は「最低限の常識」程度 FP3級の試験範囲は、金融リテラシーの最低ラインです。深く理解できているとは言えません。 ただし、この「最低ライン」を持っているかどうかが、家計の判断で大きく差を生む——これが私の実感です。 ③ 暗記中心の試験 FP3級は実用知識を問う試験というより、用語と計算式を覚えるテスト寄りです。実生活で使いこなすには、取得後に自分の家計に当てはめて試算する作業が必要です。 「合格 = 使える」ではありません。「合格 = 用語が分かる」が正確です。FP2級は目指すか? 現時点では目指していません。 理由は明確です。FP3級でカバーされる家計判断の必要知識はほぼ網羅されている 資格は「知識を他人に証明する」ために取るものだが、私はFPとして仕事をするわけではない FP2級は実務向け。家計運用には3級+実体験で十分もし将来、独立系FPとして仕事をする可能性が出てきたら2級に挑戦するかもしれません。今の目的(家計運用)には3級で十分という判断です。どんな人にFP3級をおすすめするか 結論から言うと、すべての社会人におすすめします。 特におすすめする人対象 理由新卒〜30代の会社員 これから家計の判断が積み上がる時期。早めに知識を入れる投資効果が最大結婚・出産を機に家計を見直す人 保険・住宅・教育費の判断に直結保険を勧められて迷っている人 FP無料相談に行く前にFP3級を取るほうが、はるかに良い判断軸になる転職や独立を検討中の人 私のように、収入が変動する前提でライフプランを試算できる両親の相続が現実味を帯びてきた人 相続税・遺留分の基礎が頭に入る必ずしも必要でない人既にFP1級・2級保有者 金融機関で実務経験がある人 「保険・投資は全部FPに任せる」と決めている人(ただしFP選びの目利きには3級知識が必要)受験のコスト項目 金額受験料(学科+実技) 8,000円(2024年時点)教材費 0円(ほんださんの動画は完全無料)学習時間 約20〜30時間(1週間)実質8,000円・1週間で取れる——コスパは資格の中でもトップクラスです。まとめ項目 内容受験時期 2024年2〜3月(転職前)学習期間 約1週間教材 YouTube「ほんださん / 東大式FPチャンネル」FP3級爆速講義受験料 8,000円結果 学科・実技ともに合格動機 転職前のライフプランニング取って良かった点 民間保険・公的保障・必要保障額・相続の全体像FP2級を目指すか 現時点では目指さないおすすめ対象 すべての社会人「FP3級なんて意味ない」と言われますが、取って何かができるようになる資格ではなく、取って初めて気づける視点を与えてくれる資格だと感じています。 1週間・8,000円で、お金の判断軸を1段引き上げられる——この投資効率に勝る勉強は、なかなかありません。 これからお金について考えたい方、家計を見直したい方、転職や結婚で家計に変化が起きる方には、最初の1歩としてFP3級を強くおすすめします。よくある質問(FAQ) Q1. FP3級は独学・1週間で合格できますか? 合格できます。私はYouTubeのほんださんの爆速講義だけを1週間繰り返し見て、学科・実技ともに合格しました。合格率は学科・実技ともに70〜80%で、コツコツやれば誰でも取れる難易度です。CBT方式で通年いつでも受験できるため、自分のペースで予定を組めます。 Q2. FP3級は「意味がない・役に立たない」と聞きますが? FP3級単体で何かができるようになる資格ではありません。その意味では「意味がない」と言われるのも分かります。ただし保険・年金・税金・相続・不動産の全体像が体系的に頭に入り、家計の判断軸が一段上がります。私の場合、これが貯蓄型保険や医療保険の解約につながりました。取って初めて気づける視点を与えてくれる資格だと感じています。 Q3. FP3級の勉強に使った教材と費用は? 教材はYouTube「ほんださん/東大式FPチャンネル」のFP3級爆速講義のみで、教材費は0円です。受験料は学科4,000円+実技4,000円=8,000円(2024年時点)でした。学習時間は約20〜30時間(1週間)です。じっくり紙で学びたい人は「みんなが欲しかった!FPの教科書」などの定番テキストも有効です。 Q4. FP2級まで取るべきですか? 家計運用が目的なら、私はFP3級+実体験で十分だと考えています。FP3級で家計判断に必要な知識はほぼ網羅されており、FP2級は実務向けだからです。独立系FPとして仕事をする可能性が出てきたら2級に挑戦する、という位置づけで十分です。 Q5. 転職前にFP3級を取るメリットは? ライフプランを感覚ではなく数字で判断できるようになることです。私は公的保障でカバーされる範囲・必要な生命保険額・住宅費や教育費の長期試算が見えるようになり、「転職で年収が一時的に下がっても家計は成立する」と数字ベースで判断して転職を決断できました。収入が変動する前のタイミングほど効果が大きい資格です。 Q6. どんな人にFP3級をおすすめしますか? すべての社会人におすすめですが、特に新卒〜30代の会社員、結婚・出産で家計を見直す人、保険を勧められて迷っている人、転職・独立を検討中の人、両親の相続が現実味を帯びてきた人に効果が大きいです。保険をFPに任せる人も、FP選びの目利きのために3級知識はあると安全です。{"@context":"https://schema.org","@type":"FAQPage","mainEntity":[{"@type":"Question","name":"FP3級は独学・1週間で合格できますか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"合格できます。私はYouTubeのほんださんの爆速講義だけを1週間繰り返し見て、学科・実技ともに合格しました。合格率は学科・実技ともに70〜80%で、コツコツやれば誰でも取れる難易度です。CBT方式で通年いつでも受験できるため、自分のペースで予定を組めます。"}},{"@type":"Question","name":"FP3級は「意味がない・役に立たない」と聞きますが?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"FP3級単体で何かができるようになる資格ではありません。その意味では「意味がない」と言われるのも分かります。ただし保険・年金・税金・相続・不動産の全体像が体系的に頭に入り、家計の判断軸が一段上がります。私の場合、これが貯蓄型保険や医療保険の解約につながりました。取って初めて気づける視点を与えてくれる資格だと感じています。"}},{"@type":"Question","name":"FP3級の勉強に使った教材と費用は?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"教材はYouTube「ほんださん/東大式FPチャンネル」のFP3級爆速講義のみで、教材費は0円です。受験料は学科4,000円+実技4,000円=8,000円(2024年時点)でした。学習時間は約20〜30時間(1週間)です。じっくり紙で学びたい人は「みんなが欲しかった!FPの教科書」などの定番テキストも有効です。"}},{"@type":"Question","name":"FP2級まで取るべきですか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"家計運用が目的なら、私はFP3級+実体験で十分だと考えています。FP3級で家計判断に必要な知識はほぼ網羅されており、FP2級は実務向けだからです。独立系FPとして仕事をする可能性が出てきたら2級に挑戦する、という位置づけで十分です。"}},{"@type":"Question","name":"転職前にFP3級を取るメリットは?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"ライフプランを感覚ではなく数字で判断できるようになることです。私は公的保障でカバーされる範囲・必要な生命保険額・住宅費や教育費の長期試算が見えるようになり、「転職で年収が一時的に下がっても家計は成立する」と数字ベースで判断して転職を決断できました。収入が変動する前のタイミングほど効果が大きい資格です。"}},{"@type":"Question","name":"どんな人にFP3級をおすすめしますか?","acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"すべての社会人におすすめですが、特に新卒〜30代の会社員、結婚・出産で家計を見直す人、保険を勧められて迷っている人、転職・独立を検討中の人、両親の相続が現実味を帯びてきた人に効果が大きいです。保険をFPに任せる人も、FP選びの目利きのために3級知識はあると安全です。"}}]}関連記事貯蓄型保険3社を解約してNISAに全額移した話 がん保険・医療保険を全部解約した話 掛け捨て生命保険の選び方 昼食・託児所付きFP無料相談会でユニットリンクを勧められた話 我が家の保険ポートフォリオ全公開おすすめ書籍 FP3級の合格後、家計運用の判断軸をさらに鍛えるためにおすすめの2冊です。 📚 山崎元『新NISA対応 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』 → Amazon商品ページ FP3級の試験範囲とは異なる切り口で「投資・保険・住宅をどう考えるか」が書かれています。FP3級の知識を実生活に落とし込むのに最適です。 📚 両学長『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』 → Amazon商品ページ 「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5分野でお金の知識が網羅されています。FP3級の知識と組み合わせると、家計の意思決定の精度が一気に上がります。※本記事は運営者個人の体験・調査に基づくものです。試験制度・出題範囲は変更される可能性があるため、最新情報は日本FP協会 または 金財 の公式サイトでご確認ください。詳細は免責事項をご確認ください。